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尾野農園日誌
2025.08.20
その他

高校生のインタビューシップ

高松商業高校の生徒さんが、2日間インタビューシップに来てくれました。

こちらのインタビューシップは、地元の企業を知る機会、働くことの意味について考える機会とすることを目的として行われいます。2日間の実習では、実際に仕事を体験していただくだけでなく社員との討論も行いました。

仕事の体験では、弊社の主要品目であるネギの苗の水やり、収穫と出荷調整の体験や、もうすぐ今期最初の定植が始まるブロッコリーの苗の見学などを行い、それぞれの作業のやり方や日々研究・工夫している点についてお伝えさせて頂きました。

苗の見学の様子

ネギ収穫の様子

収穫作業は、暑い中での作業となり特に大変だったかと思いますが、弱音も吐かず一生懸命に取り組んでくれました。

そして、社員との討論では、「何のために働くのか」ということについて一緒に考えました。

それぞれの社員から働く目的を共有し、「お金・生活のため」「社会との繋がりを持つため」「自己実現のため」「知識のアウトプットの場として」など様々な視点からの考え方があがり、これが少しでも高校生への参考になれば嬉しく思います。

実習先がランダムに決まるということで、「農業」と接点を持つのは初めてだという生徒さんでしたが、最後の感想で「農業は重労働で大変そうなイメージだったけど、最新の技術を使ったりして楽にできるようにしていることを知って、農業へのイメージが少し変わった」ということを言っていただき、我々の日々の取り組みが少しでも伝わってくれたのかなと思いました。

素敵な夢もお持ちでしたので、今回の体験も参考にしていただきながら、今後の高校生活頑張ってほしいと思いますし、

我々も地元の企業・働く大人として、若い世代により良い背中を見せていけるよう、また頑張っていきたいと思いました。