今年から新たな挑戦品目第2弾として、スィートコーンに挑戦します。
この野菜も、かぼちゃと同じく夏にとれる野菜なので、霜に当たらないように管理してあげないといけません。トンネルを掛けたマルチの上に2条で植えていきます。
3月上旬から下旬にかけて定植していき、6月中旬から下旬にかけて収穫を行う計画を立てております。品種は、味来130(みらい)と 味来早房101(みらいはやぶさ)という品種を選定しております。
スィートコーンは食べてもおいしいですが、大きく育った葉っぱや茎が、収穫後に粉砕して田んぼの土壌改良材として活用することができます。ほかの野菜は葉っぱや茎が柔らかいので、すぐに分解され土壌改良の効果はありませんが、スィートコーンの場合は固いのですぐに分解されずに微生物の餌として活用できます。微生物が増えることにより土の力が増すという原理です。
ネギを中心に出荷しておりましたが、連作障害が出る圃場もありだんだん作りにくくなってきております。
かぼちゃ や スィートコーンなど新品目に取り組んでおりますが、これはのネギ以外の品目を挟むことによる、連作障害回避の狙いもあります。