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尾野農園日誌
2019.06.01
その他

スマート農業の実証圃場に選ばれました

少しづつ言葉も定着しつつある、「スマート農業」  IT技術を農業分野に持込、今までの匠の技術を、熟練者以外にも使えるようにして、農業の生産性を上げていこうという考え方です。

国がスマート農業を推進し、農業の産業化を図って行こうとしております。昨年からスマート農業の実証圃場事業に手を上げておりました。全国で69箇所、香川県内では弊社が一社だけ実証圃場として選ばれました。

香川県、農業試験場、農業改良普及センター、他機械メーカ数社等とコンソーシアムを立上げ、そこが事業主体となって実証実験を進めていきます。

直進アシストトラクターやドローンなどを用いて、作業体系を確立し、どれぐらい効率化されたかのデータを集めていく予定です。

5年、10年後の農業を考えた場合、人材確保、規模拡大、耕作放棄地などの問題を考えた際に、必ず必要となってくる技術だと思われます。そのスタートが弊社で行われるといった事は、非常に光栄であります。

この事業を通じて農業の発展に寄与できることは、弊社の理念である「自然の恵みに感謝し、農業を元気にします」に通じており、是非とも成功させていきます。

コンソーシアムのキックオフ会議が始まります。

直進アシストトラクターの導入です。中四国では初のシステムです。

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ジオサーフ社の自動直進操舵補助システムです。

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