国の「スマート農業技術開発・実証プロジェクト」に弊社が参加するコンソーシアムが採択されたということは、以前のブログでも紹介しました。
その「尾野農園スマート農業実証コンソーシアム」の中間検討会が農研機構 西日本農研センター四国研究拠点で開催されました。
これは、4つの課題
・自動直進操舵補助システムによる圃場準備作業の実証
・ドローンセンシングによる生育把握・追肥作業の検証
・計画出荷支援システムの検証
・葉ネギ収穫作業体系の実証
が、どれぐらい進んでいるか、問題点や課題などをコンソーシアム全体で共有し、解決策を考えて行くための会が開かれました。
直進アシストトラクターは、以前から入っておりますが、ドローンと、自動収穫機がまだ納品されていないこともあり、思うように進んでいないのが現状です。
直進アシストトラクターも電波の受信状況が良くなく、設定に試行錯誤を繰り返しております。こういったノウハウや、導入での問題点の洗い出しを含めて実証ですので、気長くやっております。
会議の後、弊社圃場にて実際の現場で説明をしました。