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尾野農園日誌
2016.03.02
その他

新たな挑戦品目 その1     かぼちゃ

今年からの、新しい導入品目としてかぼちゃを、始めることとなりました。

かぼちゃは、夏の野菜なので3月に定植するとなると、トンネルビニールを掛けさらに中に不織布という布を掛けて、2重にして保温してあげます。温かくしてあげてないとかぼちゃが枯れてしまいます。

これが、かぼちゃの苗です。ポット苗を購入したものです。かぼちゃはツルが地面をはって伸びていき、花が咲き実が採れる作物です。大体1株3メートルぐらいまでつるを伸ばしていきます。

あらかじめ、トンネルビニールと不織布を張りその中にかぼちゃの苗を植えていきます。10a当たり600本という本数なので、尾野農園の品目の中ではかなり少ない定植本数となります。(ネギの場合 12000株)

定植後、灌水をした後、不織布を掛けていきトンネルビニールを閉めて寒さから守ってあげます。そして、霜が降りなくなった時期に不織布とビニールを除去してあげます。

このかぼちゃは、6月の末頃においしいかぼちゃが採れます。その後1週間ぐらい乾燥させて箱詰めされ出荷となります。

5月頃に、ブロッコリー、レタスの出荷が終わり、その後に続く品目としてかぼちゃに期待しております。6月、7月の主力品目として安定した栽培技術を習得し、主力品目に育って行こうと思っております。